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DEFT PROとHUGEはどちらを買うべき?両者の違いを比較!

linuslab

トラックボールは人差し指・中指派のZaiwaです。

人差し指・中指タイプのトラックボールの購入を検討する際にエレコム製のDEFT PROとHUGEのどちらが良いか迷いませんでしたか?

DEFT PROとHUGEの両方を1年間使った私としてはDEFT PROを断然おすすめします。

本記事ではDEFT PROがおすすめの理由と、両者の違いについて解説していきます。

エレコム M-DPT1MRBK トラックボール 「DEFT PRO」(人差し指操作タイプ)

DEFT PROとHUGEの比較

DEFT PRO と HUGEの主な違いはボールサイズと本体の全長、ボタン配置です。

両者の違いを細かく紹介していきます。

DEFT PROの詳細

公式サイト(https://www.elecom.co.jp)より引用

DEFT PROはエレコムが販売している大型タイプの人差し指・中指操作トラックボールです。

ボールサイズは44mmとトラックボールの中ではかなり大型な部類で、人差し指〜薬指までの3本指を使った安定操作が可能です。

公式サイト(https://www.elecom.co.jp)より引用

デバイスの全長は133.4mmあり、手の付け根を机に付けた状態でトラックボールを包み込むような持ち方で操作します。高さも57.3mmあるので普通のマウスの持ち方より少し手を上げるような持ち方になります。

公式サイト(https://www.elecom.co.jp)より引用

右クリック・左クリック以外に6個の機能ボタンを備えており、戻る・進む以外に特定のアプリ起動やショートカット登録ができるようになっています。

デバイスの裏側にはポインタ速度を変えられるDPIボタンがありますが、裏側なので実際は殆ど使いません。

エレコム M-DPT1MRBK トラックボール 「DEFT PRO」(人差し指操作タイプ)

HUGEの詳細

公式サイト(https://www.elecom.co.jp)より引用

HUGEもエレコムが販売している大型タイプの人差し指・中指操作トラックボールです。

ボールサイズは52mmとDEFT PROより大きく、人差し指〜薬指までの3本指を使った安定操作が可能です。

公式サイト(https://www.elecom.co.jp)より引用

デバイスの全長は181.9mmあり、一般的な人の手のひらよりも大きい作りになっています。

そのため、写真のように手を完全に上に載せて操作するスタイルになります。

公式サイト(https://www.elecom.co.jp)より引用

右クリック・左クリック以外に6個の機能ボタンを備えており、戻る・進む以外に特定のアプリ起動やショートカット登録ができるようになっています。

公式サイト(https://www.elecom.co.jp)より引用

手を上に載せる部分はパームレストのようになっており、写真のように非常に柔らかい素材で手首を保護します。

スペック上の違い

全長とボールサイズ以外の大きな違いとして、接続方式とボタンの配置が挙げられます。

DEFT PROは動かしやすい親指に多数のボタンが割り当てられており、HUGEは親指と人差し指に機能ボタンが分散しています。

項目DEFT PROHUGE
サイズ全長133.4mm181.9mm
高さ57.3mm57.2mm
持ち方手で包むように操作手を上に乗せて操作
接続方法USB有線×(※)
USBレシーバー
Bluetooth×
ボールサイズ44mm52mm
ボタン数88
ボタン配置親指左クリック/進む/戻る/機能ボタン①/ホイール/接続切替左クリック/進む/戻る/ホイール/速度切替
人差し指機能ボタン②機能ボタン①/機能ボタン②
薬指左クリック左クリック
小指機能ボタン③機能ボタン③
裏面速度切替/電源電源
※モデル違いのUSB有線タイプあり

DEFT PROがおすすめの理由

両方を実際に1年間使って私がオススメしたいのは断然DEFT PROです。

DEFT PROがオススメの理由
  • 持ち運びしやすい
  • 傷が付きづらい
  • デバイス切り替えが楽
  • ボールサイズは44mmで十分

持ち運びしやすい

DEFT PROは大型ボールを保持しつつも、非常にちょうどよいサイズ感に収まっています。

PCが入るサイズの一般的なビジネスバックであれば、DEFT PROを一緒にカバンの中に入れても特に邪魔と感じることは無いでしょう。

私はケースに入れずにカバンの中に入れてしまっていますが、特に不具合を感じていません。

ボールもしっかりとホールドされているので、移動中にカバンの中でボールが外れることもありません。

zaiwa
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傷が付きづらい

DEFT PROは全体が硬いプラスチック素材で覆われているため、本体に傷が付きづらいです。

また、表面にも僅かな凹凸があり傷が目立たない加工がされているため、素のままでも安心してカバンの中に放り込めます。

デバイス切り替えが楽

BluetoothとUSBレシーバの2種類の接続方法を、親指のスイッチで切り替えができるようになっています。

iPadやMacBook等のUSB-Aが無いデバイスにはBluetoothで接続、WindowsPC等の接続にはUSBレシーバなどと使い分けることができ、切替時のペアリングが不要な点が非常に便利です。

どんなPCにも対応できる

Bluetooth、USBレシーバ、USB有線と全ての接続方法を備えているのでどんなPC・デバイスにも対応できます。

HUGEはUSBポートが無いと接続できないため、USBポートがない/少ないPCに変わると使いづらくなってしまいます。

部署移動や会社都合による突然のPC変更にも対応できて安心ですね。

zaiwa
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ボールサイズは44mmで十分

私は一般的な男性よりも手が大きい方ですが、それでも人差し指〜薬指の3本指で操作するには十分なサイズです。私はSlack等のコミュニケーションや資料作成時に使用していますが、精密な動作・長距離のポインタ移動両方で不都合を感じたことはありません。

HUGEは52mmとより大きいものの、私が使った感覚ではかなりボールサイズを持て余していたため44mmもあれば十分といった感触でした。

エレコム M-DPT1MRBK トラックボール 「DEFT PRO」(人差し指操作タイプ)

HUGEの方がおすすめな人

手が小さい人

以外と思われるかもしれませんが、手が小さい人には逆にHUGEの方がおすすめです。

トラックボールは指を曲げ伸ばしして操作するため、自然な形で手を載せた際にある程度指が曲がった状態を維持できないとボールが転がしづらいです。

HUGEはパームレストが一体になっているため、手を置く位置とボールの距離が短かくかなり余裕を持った操作ができるようになっています。

DEFT PROにパームレストを組み合わせる方法もありますが、パームレストも持ち運ぶのは面倒なので最初からパームレスト付きのHUGEをおすすめします。

zaiwa
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動画編集などの精密な操作が求められる人

HUGEは速度切り替えスイッチが親指の位置に存在するため、ポインタ速度変更が簡単です。

そのため、動画のクリップなどドット単位の緻密な操作を行うときだけ速度を下げる、資料作成やブラウジングなどの操作では通常のポインタ速度で使うといった使い分けが可能です。

DEFT PROを1年使ってみた感想

デバイス切り替え機能が地味に便利

USBレシーバとBluetoothの切り替えが親指のスイッチでできる点が地味に便利です。

私は仕事の都合上SurfaceとiPadを併用して仕事をしているのですが、一瞬だけiPadを操作したいときにiPadに手を伸ばさずに操作する際など非常に助かっています。

ドラック&ドロップしやすい

親指に割り当てられている左クリックボタンが軽く押せるので、ドラック&ドロップ操作が非常に楽です。

左クリックボタンの硬さが絶妙で、私はもう離れられません!

力を込める必要がないので、ボール操作の妨げになりません。

zaiwa
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パームレストは必要ない

Twitter等でDEFT PROの評判を見るとパームレストが必要といった声がありますが、私はパームレスト不要だと思いました。

一般的なマウスと比べて本体の高さがあるため、使い始めの際にパームレストを使っていましたが毎回パームレストを持ち運ぶのも面倒なので結局使わなくなりました。

慣れの問題なのか、今ではパームレストなしで全然違和感がありません(笑)

zaiwa
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DEFT PROとHUGE比較まとめ

本記事ではDEFT PROとHUGEの両方を1年間使った私が、両者の違いを比較した結果について書きました。

人差し指・中指タイプのトラックボールのオススメ商品として定番の両者ですが、DEFT PROなら長期的な観点・使いやすさの面で非常に安心して使用できます。

エレコム M-DPT1MRBK トラックボール 「DEFT PRO」(人差し指操作タイプ)
ABOUT ME
zaiwa
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プロダクトマネージャー/デジタルマーケター
年功序列の日本企業でプロダクトマネージャーとデジタルマーケターを担当している。

転勤を繰り返えす為に専門性が身につかない状況に焦りを感じ、2017年から専門性人材を目指して活動開始。数年で社内の認定制度に合格し専門職へのキャリアチェンジに成功する。

AIやツールを用いたによる業務効率化に強く、成果を出しながら稼働を最小限にする方法を日夜研究中。
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