人差し指タイプのトラックボールを徹底比較!リモートワークに一番おすすめなのは?
皆さんは在宅勤務でトラックボール使っていますか?トラックボールは狭い机でも利用でき、肩こり防止にもなるので非常にオススメです。
この記事では、zaiwaが20個以上のトラックボールを実際に使って試した中から一番おすすめしたいエレコム製のDeft pro他、リモートワークで使えるトラックボールを紹介します!
また、会社貸与PCを使ってリモートワークをしている人向けに選ぶときの注意点もまとめましたので、この記事を読めば商品選びのポイントがわかります。
リモートワーク用のトラックボールを選ぶポイント
リモートワーク用のトラックボールを選ぶ際に意識したいポイントは持ち運びやすさと接続方式の2点です。
特に持ち運びしづらいものを選んでしまうと、リモートワークの利用時は快適でも出社時のカバンに入れられなくなってしまい残念な結果となるため機種の選択時に注意しましょう。
持ち運びやすさ
見落としがちですが出社時に持ち運んだり、会議室を移動したりなどでトラックボールを持ち運ぶタイミングは思いの外多く存在します。
トラックボールは構造上マウスより大きくなりがちであり、製品によってはボールがすぐにに外れてしまうものもあるので出社用のカバンに入るもので持ち運びが現実的なものを選びましょう。
逆に小さすぎると持ち運びは楽になりますがその分ボールも小さくなるので操作が難しくなります。そうなっては元も子もないので操作性と持ち運びやすさのバランスが取れた製品を選ぶことをおすすめします。
接続方式
マウスと同様PCとの接続方式は有線接続、無線接続(USBレシーバ)、無線接続(bluetooth)の3タイプがあります。
会社支給のPCを使用している場合、セキュリティのためUSBレシーバが使えなくなっていたり、逆にBluetoothが使えなかったりするケースがあるので必ず今のPCで使えるものか確認してからの購入をおすすめします。
会社支給PCは突然会社都合で新しい機種に交換されることもあるので、BluetoothとUSBレシーバ接続両方使える機種を選ぶと将来的にも長く使えるので安心ですね。
有線接続タイプ
USBケーブルで直接トラックボールとPC本体を接続するタイプ。
有線接続タイプは無線タイプと比べて安価なものが多いですが、本体から長いケーブルが出ているので持ち運びには不向きです。そのまま通勤用カバンに入れるとカバンの中が大変なことになります(笑)
無線接続(USBレシーバタイプ)
PC本体に小さなUSBレシーバを差して無線接続でトラックボールと接続するタイプ。
Bluetoothと比較して安定して無線接続ができるようになるので、USBポートさえPCについていればどんなPCでも使える点が非常に良いです。
USBポートがあるPCなら安定して使えるのでUSBレシーバがあるだけでだいぶ安心。
無線接続(bluetoothタイプ)
bluetoothでPCとトラックボールを接続するタイプです。
USBポートを塞がないのでUSBポートが少ないPCでも接続に困らない一方で、bluetoothが切れやすいPCだとカーソルが飛んだりしてストレスになります。
USBポートが無くてもつながるので、業務用のiPadを貸与されている人等にもオススメ。
会社貸与PCでも使えるオススメのトラックボールは?
結論からお伝えすると人差し指操作タイプのトラックボール市場ではエレコム製のDeft pro一択だと考えています。
次点で同じくエレコム製のHugeがありますが、持ち歩くには大きすぎるので出社時には持っていかないと割り切って活用するのであれば候補として入れても良いかもしれません。
長く使うならこれ一択!エレコム製Deft Pro
人差し指操作タイプのトラックボールの中で一番オススメしたいものがこのDeft Proです。
USBレシーバとbluetooth両方の接続方式があるため接続先のPCを選ばない上、ボールサイズも大きいので細かい操作もしやすいのが非常に良いです。
何買うかで迷われるのであればまずはこれを買っておけば後悔はしないとおもます。
●オススメポイント
- 接続方式が有線・USBレシーバ・bluetoothと全て備えており、どんなPCにも繋がる
- ボールサイズが大きく細かい操作も非常に楽
- 電池持ちも長い(毎日使って1ヶ月は使える
✕残念なポイント
- 他のモデルより高い(amazonで7000円程度)
✔購入時の注意点
購入時に型番を調べると「M-DPT1MRBK」と「M-DPT1MRXBK」という2つの型番がありますが、流通の違いだけで本体自体の違いはないようです。購入日は型番にこだわらずその時に一番安い方のものを買ったほうが良いでしょう。
操作性を優先ならエレコム製Hugeもあり
持ち運びには向いていませんが、持って移動できる製品の中ではボールサイズが最大の製品がエレコム製のHugeです。
名前の通りボールサイズが非常に大きいので操作は非常に楽になりますが、その分本体サイズも大きいので持って移動するのはかなり大変です。
●オススメポイント
- ボールサイズが大きいので細かい操作がしやすい
- パームレストがついているので手が痛くならない
✕残念なポイント
- カバンの中に入れるのには少し大きすぎるので出社時に持ってはいけない
- パームレストが柔らかいのでカバンの中で引っかくと跡が残る
- 接続がUSBレシーバのみなので会社PCでUSB接続ができない場合は使用できない
✔購入時の注意点
安いモデルで有線接続のモデル(M-HT1URBK)もありますが、ケーブルが有ることにより更に持ち運びづらくなるのでオススメできません。それほど値段も変わらないので無線モデル(M-HT1DRBK)のご利用をおすすめします。
一切持ち運ばずに据え置いて使う用途ならケンジントンも候補に入れてもいいいかも
持ち運び用途に振り切ったbitra
Hugeとは逆に完全に持ち運び用途に振り切ったのがこちらのbitraです。
小型ながらある程度のボールサイズを維持しているので操作が難しくなることはありませんが、本体が小さすぎるので手の付け根を机で支える形になり長時間の操作で手が痛くなってきます。
サブPC用やタブレット用としての選択肢はありですが、メインPCでの利用はオススメできません。
●オススメポイント
- ボールサイズが本体ほど小さくないので操作は難しくない
- カバンの中に放り込めるサイズ感
✕残念なポイント
- パームレストが無いので長時間の操作が辛い
✔購入時の注意点
bitraは2モデルあり、モデルによって接続方式が違います。Bluetoothモデル(M-MT2DRSBK)、USBレシーバモデル(M-MT2BRSBK)と型番が違うので購入時は注意してください。
まとめ
エレコム製トラックボールにかなり種類ので迷われる方も多いかと思いますが持ち運びするかしないかを軸に考えるとかなり選択肢は絞られるかと思います。
トラックボールは一日のうちかなり長い時間利用するものにはなるので、小さいものよりもある程度の大きさがあるものを選ぶことをおすすめします!